食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05200750149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum KCCM 80179株を用いて生産されるL-ヒスチジン一塩酸塩一水和物の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年7月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月25日、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum KCCM 80179株を用いて生産されるL-ヒスチジン一塩酸塩一水和物の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2019年7月2日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該Lーヒスチジン一塩酸塩一水和物は、栄養添加物(アミノ酸)及び官能的添加物(香料化合物)として、全動物種に混餌及び飲水投与される。
 当該L-ヒスチジン一塩酸塩一水和物の産生株は遺伝子組換え(GM)ではない。最終製品からは、産生株の生細胞(viable cells)は検出されなかった。
 C. glutamicum KCCM 80179株を用いた発酵により生産されるL-ヒスチジン一塩酸塩一水和物は、栄養添加物として使用する場合、動物種、個体の生理学的状態などの諸条件によって異なる必要量を補うために適切な量で使用されれば、対象動物種に対して安全である。この結論は、当該L-ヒスチジン一塩酸塩一水和物を官能的添加物として使用する場合にも適用されると考えられる。
 C. glutamicum KCCM 80179株を用いて生産されるL-ヒスチジン一塩酸塩一水和物は、動物種及びライフステージに応じて求められる適量で給餌すれば、消費者に対して安全であると判断される。

地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5784