食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05200360160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、英国産の市販生鮮鶏肉(丸鶏)のカンピロバクターに関する最新の調査結果を公表(2017年8月~2018年7月:Year 4) |
資料日付 | 2019年8月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は8月13日、英国産の市販生鮮鶏肉(丸鶏)のカンピロバクターに関する最新の調査結果を公表した(2017年8月~2018年7月:Year 4)。概要は以下のとおり。 検体は四半期毎に収集されたが、第2四半期以降は中小規模小売事業者に由来する検体に関して検査が行われた。小売大手9社は、2017年9月以降、独自のモニタリングを行っている。 汚染度大に区分される鶏肉の割合は大幅に減少したが、中小規模小売事業者、個人精肉店などでは、その割合は依然として高い。 今回(Year 4)の調査では、初めの数か月間は全ての規模の小売事業者から検体が収集され、2017年8月~10月(サンプリング第1期)に検体の大半(98%)について検査が行われた。その結果、首皮検体(n=1 ,044)の56%からカンピロバクターが検出され、汚染度大(1 ,000CFU/g超)に分類されたのは7%であった。 通年で検査が行われた中小規模小売事業者に由来する検体(n=829)に関しては、首皮検体の75%からカンピロバクターが検出され、汚染度大に分類されたのは15%であった。 FSAは、汚染度大検体の割合は7%未満が目標であるとし、継続的なモニタリングによりその割合は減少傾向にあることが示されたものの、全ての小売部門がそうであるとは言えない。 当該報告書(37ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.food.gov.uk/sites/default/files/media/document/fs102121-year-4-campylobacter-report.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/publication-of-year-4-campylobacter-retail-chicken-survey |