食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05190500149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、反芻動物に使用する飼料添加物としてのセレン酸ナトリウムの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年7月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月22日、反芻動物に使用する飼料添加物としてのセレン酸ナトリウムの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2019年7月3日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書は、栄養添加物としてのセレン酸ナトリウムをルーメン内ボーラス(丸薬)によって反芻動物に使用する場合に関するものである。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、(i)ボーラスからのセレン溶出量の推定、(ii)亜セレン酸ナトリウムとのバイオアベイラビリティの類似性、(iii)反芻動物の栄養摂取にボーラスが使用された実績、及び(iv)反芻動物におけるセレンの最大許容量と比べ安全マージンが大きい、という理由によって、当該添加物は反芻動物に対して安全であると結論付ける。
 ボーラスによってセレン酸ナトリウムを給餌する場合、セレン摂取量が、欧州連合(EU)が認可する飼料中の総セレン量を超えない限り、消費者の安全性への懸念とはならない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5788