食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05190070295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)、FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第87回会合のサマリーレポートを公表 |
資料日付 | 2019年6月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)は6月26日、FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第87回会合のサマリーレポートを公表した。概要は以下のとおり。 1.概要 同会合は2019年6月4~13日にローマで開催された。 会合では、6種類の食品添加物(食品添加物グループひとつを含む)の安全性に関して評価が行われ、他の5種類の食品添加物(同)の規格が変更された。また、9種類の香料の規格に関しても見直しが行われた。 この会合の報告書は、WHOテクニカルレポートシリーズとして公表される予定である。 2.今後の課題及び提言(抜粋) ・食品用着色料中の非スルホン化芳香族第一級アミン アルラレッドAC、アマランス、アゾルビン、ブリリアントブラックPN、ブリリアントブルーFCF、ブラウンHT、ファストグリーンFCF、ファストレッドE、グリーンS、インディゴチン、リソールビンBK、パテントブルーV、ポンソー4R、キノリンイエロー、サンセットイエローFCF及びタートラジン中の非スルホン化芳香族第一級アミンに関する分析データを募集する。分析手法も併せて募集する。 ・黒ニンジン抽出物 評価を進めるために、商品素材として代表的な抽出物で特性の判定が十分に行われているものについて、90日間以上の毒性試験が必要であると考えられる。 ・ジェランガム 2021年までに商業化されるジェランガムの3種類の形態(高アシル基型、低アシル基型及び低アシル基型に分類されるもの)に関して、特性の判定を行うための新たな手法を募集することとし、それまでの暫定規格が定められた。 ・ローズマリー抽出物 評価の完了に向け、発達毒性に関する研究や、子犬の甲状腺ホルモン量に見られた影響の再現性に関する研究が研究ニーズとして特定された。これらに関する情報を2021年末まで募集する。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.fao.org/3/ca5270en/ca5270en.pdf |