食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05190020294
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)、食品中のカドミウムに関するデータの募集を公表
資料日付 2019年7月10日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)は7月10日、食品中のカドミウムに関するデータの募集を公表した。概要は以下のとおり。
(1)チョコレート及びココア原料製品中のカドミウムに関するデータの募集
 2019年4月29日~5月3日、インドネシアのジョグジャカルタで開催された第13回Codex食品汚染物質部会(CCCF13)は、エクアドルが率いる電子作業部会(EWG)を設立することに合意し、2020年のCCCF14で検討するために、チョコレート及びココア原料製品の特定カテゴリーについての最大レベル(ML)の設定作業を継続する予定である。
 我々は下記カテゴリーのカドミウムに関するデータの提出を求めている。
a) チョコレート類
カテゴリー:乾物ベースでの総カカオ固形分の含有あるいは表示が、「30%以下」から「50%未満」であるチョコレートあるいはチョコレート製品
注記/備考:ミルクチョコレート、ファミリーミルクチョコレート、クーベルチュールミルクチョコレート、ジャンドゥーヤミルクチョコレート、テーブルチョコレート、ミルクチョコレートヴェルミチェッリ/ミルクチョコレートフレークを含む
b)ココアパウダー
カテゴリー:ココアパウダー(乾物ベースでの総カカオ固形分100%)
注記/備考:最終的な喫食用に販売される製品
 我々は過去約10年間の新規データの提出を求めている。データは2019年11月10日までに提出されるべきである。
(2)キヌア中のカドミウムに関するデータの募集
 CCCF13はまた、CCCF14で検討するため、合同食品添加物専門家会議(JECFA)事務局がCodex事務局の助力を得て、キヌア中の重金属に関する審議文書を作成すべきであることに合意した。当該審議文書には、キヌア中のカドミウム及び鉛の存在についてのデータを含める必要がある(鉛に関するデータ募集を参照のこと)。
 我々は過去約10年間の新規データの提出を求めている。データは2019年11月10日までに提出されるべきである。
 データ募集については、以下のURLからも閲覧可能。
http://www.who.int/foodsafety/en/
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) -
URL https://www.who.int/foodsafety/Call_for_data_CCCF_CADMIUM.PDF?ua=1