食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05110410149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する、コリネバクテリウム・グルタミカム(Corynebacterium glutamicum)■■■■■株(訳注:原文黒塗り)を用いた発酵により生産されるL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年3月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月1日、全動物種に使用する、コリネバクテリウム・グルタミカム(Corynebacterium glutamicum)■■■■■株(訳注:原文黒塗り)を用いた発酵により生産されるL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2019年1月22日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該L-トレオニンは、栄養添加物として、全動物種及びカテゴリーに混餌及び飲水投与することを意図している。当該株は遺伝子組換え(GM)株である。当該添加物からは、産生株もその組換えDNAも検出されなかった。当該L-トレオニン製品は、産生株に関しては安全性上の何らかの懸念とはならない。EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、コリネバクテリウム・グルタミカムの■■■■■株を用いて生産されたL-トレオニンは、対象動物種、また消費者に対して安全であるとしている。一方で、L-トレオニンについて、混餌及び飲水投与を同時に行うことは、安全性上の懸念があると考察している(訳注)。
 (訳注)同パネルは、対象動物に対して、栄養バランス不均衡が生じるリスク及び衛生面でのリスクを理由に、アミノ酸類を飲水投与することを推奨していない(EFSA Journal 2010;8(12):1956)。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5603