食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05060800344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、一部の食品及び飼料のT-2トキシン及びHT-2トキシンの総量の介入基準値(limite d'action)及びハザード評価の再検討に関する意見書を公表
資料日付 2018年12月17日
分類1 生物
分類2 かび毒・自然毒等
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCAは)12月17日、一部の食品及び飼料のT-2トキシン及びHT-2トキシンの総量の介入基準値(limite d'action)及びハザード評価の再検討に関する意見書を公表した。
 AFSCAがフードチェーンの安全性を維持する目的で、法律又は規則で定められた最大基準値が存在しないことから、食品及び飼料のための穀類及び穀物加工品に含まれるT-2トキシン及びHT-2トキシンの総量の介入基準値(limite d'action)を決定するよう科学委員会は依頼された。
 T-2トキシン及びHT-2トキシンの新たなデータに基づいて欧州食品安全機関(EFSA)はこの2種の毒物の総量のグループTDI値を0.1μg/kg bwから0.02μg/kg bwに低減した。この様な状況で、T-2トキシン及びHT-2トキシンの総量のハザード評価は現在4段階中でレベル2であるが、その再検討の依頼を受けた。
 結論は以下のとおり。
 未加工穀物、及び、穀物を使用した、又は主成分とする食品・飼料に含まれるT-2トキシン及びHT-2トキシンの総量の介入基準値を提案した。T-2トキシン及びHT-2トキシンの総量のハザード評価はレベル2から3へ変更することを提案する。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) -
URL http://www.favv-afsca.fgov.be/comitescientifique/avis/2018/_documents/Avis20-2018_SciCom2017-20_T2HT2toxines_001.pdf