食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05040270328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、ネオニコチノイド系農薬に関する政府の方針について情報提供 |
資料日付 | 2018年11月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は11月12日、ネオニコチノイド系農薬に関する政府の方針について情報提供を行った。概要は以下のとおり。 英国放送協会(BBC)が今朝の番組でネオニコチノイド関する議論を取り上げ、ネオニコチノイド系農薬は農業者の競争力を高めることから禁止するべきではないとの農業者の意見を伝えた。 今年4月、英国政府は、3種類のネオニコチノイド系農薬の屋外使用に関して制約を設けた欧州連合(EU)の決定を支持した。当該決定は、ネオニコチノイド系農薬はミツバチ及び他の花粉媒介者に対して有害であるとする科学的エビデンスの割合が増してきていることを根拠にしていた。 最近では、ネオニコチノイド系農薬をてんさいの種子処理に使用することの認可申請が却下された。ミツバチ及びより広範な環境への影響があまりにも大きいとのエビデンスが示されたのがその理由である。当該却下は、英国安全衛生庁及び「農薬に関する専門委員会」が出した明確な助言に従って行われた。 DEFRAの報道官は、「農薬の使用に関する方針は、科学に基づくリスク評価を根拠に行われる。当該認可申請が却下されたのは、エビデンスにより、ミツバチ及びより広範な環境への影響が大きいことが示されたからである」と述べた。 同報道官は、「このことが農業者に与えるかもしれないインパクトについては認識している。我々は、産業界と協働で、ネオニコチノイド系農薬の代替を見つける努力をしている」と加えた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
URL | https://deframedia.blog.gov.uk/2018/11/12/coverage-of-our-bovine-tb-strategy-and-the-today-programme-on-neonicotinoids/ |