食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04990940149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、乳用雌羊及び乳用山羊に使用する飼料添加物としてのLevucell(登録商標)SC(Saccharmyces cerevisiae CNCM I-1977株を含む)の認可更新申請に関する関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年7月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、雌羊(乳用)及び乳用山羊に使用する飼料添加物としてのLevucell(登録商標)SC(Saccharomyces cerevisiae CNCM I-1977株を含む)の認可更新申請に関する科学的意見書(2018年7月5日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Levucell(登録商標)SCは、S.cerevisiae株の生細胞ベースの飼料添加物の商標である。当該製品は、現在、馬、ラム(子羊)、乳用羊、乳用山羊、乳牛及び肉用牛への使用が認可されている。申請者は、この製品を畜産添加物(zootechnical additive)として乳用雌羊及び乳用山羊に使用することの認可更新を求めている。
 EFSAは、S.cerevisiae株は、対象動物種、消費者及び環境に対する安全性確立のための安全性適格推定(QPS)手法に適していると考える。当該添加物中に存在する同株のアイデンティティ(identity)の確証を得た。したがって、同株は、対象動物種、当該添加物を給餌された動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全であると推定される。
 同添加物の他の成分に由来する懸念は予見されないことから、Levucell(登録商標)は、対象動物種、当該添加物を給餌された動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全であると考えられる。
 申請者が提出したデータは、現在市販されている添加物が認可条件を満たすことを示している。更に、技術一式文書(technical dossier)で提供された情報からは、認可使用条件下での当該製品の、対象動物種、消費者及び環境に対する安全性について、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)が以前の結論を再検討すべき新たなエビデンスは特定されなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2018.5385