食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04990300149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分イオドスルフロン及びプロスルフロンの確認データに照らした農薬リスク評価に関する協議結果の技術的報告書を公表
資料日付 2018年8月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月3日、有効成分イオドスルフロン(iodosulfuron)及びプロスルフロン(prosulfuron)の確認データに照らした農薬リスク評価に関する協議結果の技術的報告書(2018年7月24日承認、56ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2018.EN-1470)を公表した。概要は以下のとおり。
 イオドスルフロン及びプロスルフロンは認可更新が行われたが、その認可には、申請者は代謝物トリアジンアミン(triazine amine)(CGA150829)が遺伝毒性ではなくリスク評価に関連しないことを確認するために、遺伝毒性の可能性に関する更なる情報を提出しなければならないという特別な規定が付されていた。
 申請者の提出したエビデンスの重み付け評価報告書が、欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)のスウェーデン、及び共助報告担当加盟国(co-RMS)のフランスにより評価され、EU加盟国に回議された。
 トリアジンアミンはin vitroでバクテリアの遺伝子変異、及びin vitroで染色体異常を誘発しないことが合意された。しかしながら、2つのin vitroの遺伝子変異試験の結果の品質と解釈に関していくつかの課題が特定されたため、提出された確認情報に基づきトリアジンアミンの遺伝子変異の可能性に関する確実な結論は出せなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1470