食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04981550482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、一般向けの月刊ニュースレター「Food Safety Focus」2018年7月号を発行 |
資料日付 | 2018年7月18日 |
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概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは7月18日、中国語・英語併記による月刊ニュースレター「Food Safety Focus」の7月号(第144号、PDF版4ページ)を発行した。 1. 注目の出来事:ロメインレタス及び挽肉中の腸管出血性大腸菌O157:H7 2. 食品安全プラットフォーム:薬剤耐性-同じく食品安全問題 3. 食品事故ハイライト: (1)果物は有益だが、ニパウイルスに汚染された場合は命を奪うかもしれない 世界保健機関(WHO)は先ごろ、インドのケーララ州においてニパウイルス感染による死亡者が多数発生した旨報告した。ニパウイルスは新興の人獣共通感染症で死亡率は非常に高く、WHO東南アジア地域の公衆衛生に重大な影響をもたらしている。ヒトがニパウイルスに感染すると無症状の場合もあるが、急性呼吸器疾患や致死的な脳症といった多くの深刻な疾病を引き起こすこともある。 オオコウモリはニパウイルスの自然宿主である。ニパウイルスの感染経路としては、コウモリにかじられた果物の喫食、感染動物又は汚染された体液や組織への直接的な接触、ヒト-ヒト感染等が考えられる。もし、ニパウイルスの影響を受けた地域(インド等)へ行く場合は、個人衛生(常にハンドソープと水で手を洗う)に十分注意すべきである。また、ナツメヤシの生ジュースやシュロ酒の飲用も避ける。ナツメヤシの搾りたてのジュースは煮沸してから飲むべきである。果物はよく洗ってから皮をむいて食べ、コウモリにかじられた跡がある場合は捨てなければならない。 (2)有毒ハゼ科魚類をトビハゼと誤認 致死的なテトロドトキシンに注意 4. リスクコミュニケーション関連業務の概要 |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
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