食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04981240149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する、Saccharomyces cerevisiae CNCM I-3060株(セレン強化不活化酵母)により生産されるセレノメチオニンの認可更新申請に関する評価についての科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2018年7月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月20日、全動物種に使用する、Saccharomyces cerevisiae CNCM I-3060株(セレン強化不活化酵母)により生産されるセレノメチオニンの認可更新申請に関する評価についての科学的意見書(2018年7月5日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該意見書は、全動物種に使用する、S.cerevisiae CNCM I-3060株(セレン強化不活化酵母)により生産される有機セレン(Sel-Plex(登録商標))の認可更新申請に係るものである。 2006年、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物の安全性及び有効性に関する意見書を公表した。同意見書はその後欧州連合(EU)により承認された。その中のエビデンスにより、現在販売されている当該添加物は認可条件を満たすことが示された。当該添加物の対象動物種、消費者及び環境に対する安全性に関する以前の結論を同パネルが見直すべき新たなエビデンスは示されなかった。 特に、同パネルは、Sel-Plex(登録商標)を動物の栄養に使用することは、当該製品に由来するセレン濃度が0.2mg/kg飼料を超えない限り、消費者に対する懸念とはならないことを改めて強調する。その場合でも、飼料中の総セレン量は0.5mg/kgを超えてはならない。 今回の申請に関して、同パネルは、申請書が提出した毒性学試験(ラット及びイヌでの2件の反復投与試験)に関してレビューを行った。その結果、Sel-Plex(登録商標)が毒性となるかはセレン含有量のみが関連すると結論付けられた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2018.5386 |