食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04980510149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、化学汚染物質への食品由来ばく露量の評価に使用されたデータセットにおける定量限界に関するカットオフ値の利用についてのテクニカルレポートを公表 |
資料日付 | 2018年7月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月20日、化学汚染物質への食品由来ばく露量の評価に使用されたデータセットにおける定量限界(LOQ)に関するカットオフ値の利用についてのテクニカルレポート(2018年6月4日承認、11ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2018.EN-1452)を公表した。概要は以下のとおり。 食品由来ばく露量の評価に使用される食品及び飼料に含まれる化学汚染物質の含有に係る分析データは、大量の左側打ち切りデータ、つまり検出限界に達しない、あるいは検出されないデータを含むことが多い。EFSAはこのようなデータを評価に利用するためいわゆる代替手法を使用する。 しかしながら、左側打ち切りデータは、検出下限あるいは定量下限の幅の広さと共に、食品由来ばく露量の評価に関連する不確実性の重要な源であることが多い。 このテクニカルレポートでは次の3つの基準に基づき、打ち切り限界値に関する最適のカットオフ値を選択する段階的手法を説明している。(1) 法的要件、(2)典型的拡張不確実性レベル又は(3)報告された定量値分布及び定量限界値。 この手法は、左側打ち切りデータの、食品由来ばく露量の評価に関連する不確実性に対する影響を最小化することを目的にしている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1452 |