食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04900290184 |
| タイトル | ノルウェー国立獣医学研究所(NVI)、国際獣疫事務局(OIE)が慢性消耗性疾患(CWD)に関する欧州のリファレンスラボに指定 |
| 資料日付 | 2018年3月16日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ノルウェー国立獣医学研究所(NVI)は3月16日、NVIが国際獣疫事務局(OIE)の慢性消耗性疾患(CWD)に関する欧州におけるリファレンスラボに指定された旨、情報提供を行った。概要は以下のとおり。 OIEは、NVIを、陸生動物衛生分野におけるCWDに関する欧州初のリファレンスラボに指定した。NVIの病理学部門の主席研究員Sylvie L.Benestadがリファレンスラボの責任者として就任する。 国レベルでは、NVIはノルウェー食品安全庁(NFSA)のリファレンスラボである。獣医学研究所に関する国際的な枠組みでは、OIE及び欧州連合(EU)が指定するリファレンスラボがある。 ノルウェーは、欧州経済領域(EEA)の枠組みでEUと繋がりがあることから、EUのリファレンスラボとしては指定されない。 しかし、OIEの指定リファレンスラボとなることは可能である。NVIは、魚類衛生分野において、寄生虫Gyrodactylus salarisなどに関するリファレンスラボである。 Dale農業・食糧大臣は、プレスリリースで、「NVIの新たな未来を祝したい。NVIは、プリオン病分野において、非定型変異型スクレイピー(NOR 98)に関して最初に報告した研究機関のひとつであることが知られている。NIVがCWDに関するリファレンスラボに指定されたことは、CWDに関するNVIの業績が世界的に高く評価されていることの表れである」と述べた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ノルウェー |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | ノルウェー国立獣医学研究所(NVI) |
| URL | https://www.vetinst.no/nyheter/europeisk-referanselaboratorium-innen-cwd |