食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04870790482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、食品安全レポート(2017年12月分)及び2017年における食品サーベイランス計画の総括を公表 |
資料日付 | 2018年1月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは1月31日、食品安全レポート(2017年12月分)及び2017年における食品サーベイランス計画の総括を公表した。 1. 食品安全レポート(12月分) 食品約10 ,000検体のうち、約2 ,400検体について化学検査(残留農薬、保存料、金属汚染物質、着色料、動物用医薬品等)を、約1 ,100検体について微生物検査(病原菌、衛生指標菌)を、約6 ,500検体(うち約6 ,000検体が日本からの輸入食品)について放射性物質の検査を実施したところ、既に公表済みの8検体以外は全て合格だった(合格率99.9%)。8検体の内訳は残留農薬が基準値超だったミカン2検体、保存料の二酸化硫黄が検出された生の牛肉1検体、保存料のソルビン酸が基準値超だったフルーツソース1検体、着色料のスダンレッドが検出された乾燥ハクサイ1検体、大腸菌群数が基準値超だったアイスクリーム1検体、ダイオキシン及びダイオキシン様ポリ塩化ビフェニルの総和が同センターの介入レベルを超過した上海ガニ1検体、動物用医薬品クロラムフェニコールが検出されたアリソガイ1検体である。 2. 2017年における食品サーベイランス計画の総括 福島第一原子力発電所事故以降、放射性物質の検査を実施している日本産食品84 ,100検体を除くと、同センターが2017年に検査した食品は67 ,100検体で、全体の合格率は99.8%だった。近年と同様に香港の食品安全は高いレベルを維持している。不合格品についても、基準超過の程度や規定違反状況は大部分が深刻ではなく一般市民の健康に悪影響は及ぼすものではない。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/press/20180131_6753.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/tc_chi/press/20180131_6753.html |