食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04870510149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、植物由来遺伝子組換え(GM)飼料のリスク評価に適した植物性飼料原料の選択に関する解説についての技術的報告書を公表
資料日付 2018年1月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月29日、植物由来遺伝子組換え(GM)飼料のリスク評価に適した飼料原料の選択に関する解説についての技術的報告書(2018年1月19日承認、9ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2018.EN-1366)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAは、GM植物を原料とする食品及び飼料のリスク評価のためのガイダンス(EFSA 遺伝子組換え体(GMO)パネル、2011年)について、特に植物由来のGM飼料のリスク評価という観点から、更に明確化する必要性があることを確認した。規則(EU)No 503/2013では、とりわけ飼料チェーンの生産及び加工段階に入る未加工の農産物のデータが必要とされる。植物の様々な部分、即ち全粒穀物、豆又は種子及び植物性飼料は、未加工の原料として飼料チェーンに入る可能性がある。穀物、豆及び種子は各植物について明確に定義されている一方で、飼料チェーンに入る可能性のある部分が作物間で異なるため、植物性飼料の定義は作物毎に異なるものになる。この解説では、トウモロコシ、大豆、テンサイ、ナタネ及びワタの作物固有定義を示し、規制上の植物性飼料の定義が不十分であることを緩和し、規則(EU)No 503/2013に従って、適切な植物性飼料原料の選択を支援する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2018.EN-1366/pdf