食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04870270149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、アクティブな食品接触材料中で使用する活性成分のカルボキシメチルセルロース、アセチル化リン酸架橋デンプン、ベントナイト、ホウ酸及び硫酸アルミニウムの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年2月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月2日、アクティブな食品接触材料中で使用する活性成分のカルボキシメチルセルロース、アセチル化リン酸架橋デンプン、ベントナイト、ホウ酸及び硫酸アルミニウムの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、活性成分のカルボキシメチルセルロース、アセチル化リン酸架橋デンプン、ベントナイト、ホウ酸及び硫酸アルミニウムの安全性評価を取り上げた。
 当該混合物は、保存期間を延ばすため、生鮮食品の包装中で液体吸収剤として意図して使用する。全ての個々の当該物質は、プラスチック製の食品接触材料中の添加剤及び又は食品添加物としての使用が評価され、認可されている。
 食品へのホウ酸の移行は、最大で0.7mg/kg食品であった。アルミニウムの移行は、検出下限値(LOD)が0.001mg/kgにおいて、検出されなかった。
 CEFパネルは、当該物質であるカルボキシメチルセルロース、アセチル化リン酸架橋デンプン、ベントナイト、ホウ酸及び硫酸アルミニウムが、湿気及び液体の吸収における活性成分として使用されるならば、消費者に安全性の懸念はないと結論付けた。吸収パッドは、活性成分の混合物と食品との直接の接触を避け、吸収剤の液体吸収能力を超えない条件下で使用しなければならない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5121