食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04860460343 |
| タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、2008~2013年フランス本土における食品由来感染症の罹患率及び死亡率の評価結果を発表 |
| 資料日付 | 2018年1月9日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は1月9日、2008~2013年フランス本土における食品由来感染症の罹患率及び死亡率の評価結果を発表した。 食品由来感染症の罹患率及び死亡率を推定し、公衆衛生予防対策に優先順位付けすることは、フードチェーンにおける健康リスクを評価する上で重要である。本調査の目的は、フランス本土において2008~2013年に食品を介してヒトに感染する21種の病原体(細菌10種、ウイルス3種、寄生虫8種)に関して、発症者、入院患者、死亡者の年間の人数を推計することである。 フランスにおいて食品由来感染症の罹患率及び死亡率は依然高く、年間の患者数は128万~223万人、そのうち入院患者は15 ,800~21 ,200人、死亡者は232~358人との結果となった。フランスでは、ノロウイルス、カンピロバクター、サルモネラ属菌の感染症が食品由来感染症及び入院患者の大部分を占める。食品を原因とする死亡者の半数が、サルモネラ属菌及びリステリア・モノサイトゲネスの感染症患者である。 食品由来感染症の絶対的及び相対的な負荷に関する知見は、食品衛生安全分野に属する関係者(公的機関、作業従事者)全体にとって有用である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
| 情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
| URL | http://invs.santepubliquefrance.fr/beh/2018/1/pdf/2018_1_1.pdf |