食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04840350477 |
タイトル | カナダ公衆衛生庁(PHAC)、ロメインレタスが原因と見られる腸管出血性大腸菌O157集団感染の調査について最新の情報提供 |
資料日付 | 2017年12月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ公衆衛生庁(PHAC)は12月12日、ロメインレタスが原因と見られる腸管出血性大腸菌O157集団感染の調査について最新の情報提供を行った。概要は以下のとおり。 同庁は、州の公衆衛生当局、カナダ食品検査庁(CFIA)及びカナダ保健省(Health Canada)と協働で、3州で発生した腸管出血性大腸菌O157集団感染に関して調査を行っている。当該集団感染はロメインレタスが原因と見られている。 現時点で、当該集団感染と関連性がある製品リコールはない。調査は進行中であり、調査の進展に応じて定期的に情報が更新される。 カナダ国民に対するリスクは低い。しかし、感染を回避するために、レタスを取扱う際は食品の安全な取扱い規範に従うよう留意すべきである。 12月11日時点(初出)で、3州で21人の腸管出血性大腸菌O157感染者が報告されている。内訳は、ケベック州3人、ニューブランズウィック州5人及びニューファンドランド・ラブラドール州13人である。患者は2017年11月に発病した。10人が入院している。死亡者は報告されていない。患者の年齢は5~72歳で、大半(71%)が女性である。 患者の多くは発病前にロメインレタスを摂取していた。 CFIAは公衆衛生担当官と協働で、患者がばく露した汚染ロメインレタスの出処を突き止めるための調査を行っている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
情報源(報道) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
URL | https://www.canada.ca/en/public-health/services/public-health-notices/2017/public-health-notice-outbreak-e-coli-infections-linked-romaine-lettuce.html |