食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04830280164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、2016年の人獣共通感染症の状況報告書を発表 |
資料日付 | 2017年11月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は11月23日、2016年の人獣共通感染症の状況報告書を発表した。 毎年オランダに関連する人獣共通感染症について記載している。本報告書ではヒト及び動物の届け出義務のある疾病の発生の程度に関する調査結果が含まれている。 大部分の人獣共通感染症に関して2016年は注目すべき変化はなかった。カンピロバクター、リステリア・モノサイトゲネス、サルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌(STEC)などの食品を介した細菌感染による人獣共通感染症が引き続き最も多かった。しかしレプトスピラ症例数は2015年より減少したものの依然として高い。ハンタウイルス感染者数については2016年は顕著に多く、オランダで以前見られなかったハンタウイルスの型であるソウルウイルスによる感染が2016年に初めて出現した。 2016年にオランダでは、ブルセラ症はブルセラ・スイス及びブルセラ・カニスによるイヌの感染が観察された。またメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の最近の増加、特に家畜関連MRSAについて報告した。一部の抗生物質に耐性を示すこの細菌が、家畜と接触のない者にも最近観察されるようになったことは注意に値する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | - |