食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04810480149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏、採卵用に飼養される鶏、肉用のマイナー種の鳥類及び採卵時まで飼養されるマイナー種の鳥類に使用するAviMatrix(登録商標)(安息香酸、ギ酸カルシウム及びフマル酸)の安全性及び有効性に関する意見書を公表 |
| 資料日付 | 2017年10月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月17日、肉用鶏、採卵用に飼養される鶏、肉用のマイナー種の鳥類及び採卵時まで飼養されるマイナー種の鳥類に使用するAviMatrix(登録商標)(安息香酸、ギ酸カルシウム及びフマル酸)の安全性及び有効性に関する意見書(2017年9月28日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 AviMatrix(登録商標)は、畜産添加物(zootechnical additives)として、肉用鶏、採卵用に飼養される鶏、肉用のマイナー種の鳥類及び採卵時まで飼養されるマイナー種の鳥類に使用する飼料に用いることを意図している。当該添加物は欧州連合(EU)において認可されたことはない。 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は2014年に採択した意見書の中で、許容試験のデータが不十分であること及び有効性のエビデンスが限定的であり一貫性に欠けることから、当該添加物の畜産添加物としての安全性及び有効性に関する決定的な結論は引き出せなかった。 申請者から提供された追加データに基づき今回の再評価が行われた。同パネルは、当該添加物は、最大推奨用量である1 ,000mg/kg完全配合飼料で肉用鶏に対して許容されると判断している。この結論は採卵用に飼養される鶏への拡大適用は可能である。しかし、安全マージンに関する結論が引き出せなかったことから、当該添加物の安全性に関する結論は、肉用のマイナー種の鳥類及び採卵時まで飼養されるマイナー種の鳥類には外挿できない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.5025/full |