食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04690600149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏に使用する飼料添加物としてのLactobacillus acidophilus D2/CSL(L.acidophilus CECT 4529株)の安全性及び有効性に関する意見書を公表
資料日付 2017年4月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月6日、肉用鶏に使用する飼料添加物としてのLactobacillus acidophilus D2/CSL(L.acidophilus CECT 4529株)の安全性及び有効性に関する意見書(2017年3月21日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 L.acidophilus D2/CSL株は、最小用量1×10の9乗CFU(訳注:コロニー形成単位)/kg完全配合飼料で肉用鶏に使用することを意図している。当該添加物は、L.acidophilusの生細胞からなる製剤である。EFSAは、当該菌種を、対象動物種、消費者及び環境に対する安全性確立のための安全性適格推定(QPS)手法に適していると考える。
 L.acidophilus CECT 4529株の安全性に関する評価は、2014年にEFSAが行った。QPS手法を用いた安全性評価の結果、当該株は対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると推定され、更なる試験を行う必要はない。
 製品中の他の賦形剤に由来する懸念は予見されないことから、L.acidophilus D2/CSLも、肉用鶏を含む対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4762/full