食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04690580149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏に使用する飼料添加物としてのProbion Forte(R)(Bacillus subtilis KCCM 10941P株及びBacillus coagulans KCCM 11093P株)の安全性及び有効性に関する意見書を公表
資料日付 2017年4月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月6日、肉用鶏に使用する飼料添加物としてのProbion Forte(R)(Bacillus subtilis KCCM 10941P株及びBacillus coagulans KCCM 11093P株)の安全性及び有効性に関する意見書(2017年3月21日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Probion Forte(R)は、B.subtilis及びB.coagulansの生芽胞を含む製剤で、最小用量が1×10の8乗CFU(訳注:コロニー形成単位)/kg飼料及び最大用量が2×10の8乗CFU/kg飼料で肉用鶏に使用することを意図している。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、これらの菌株のアイデンティティはB.subtilis及びB.coagulansとして確立されており、関連する抗生物質に対して感受性を有することが示されたと考える。しかし、いずれの菌株も、毒素産生能を有する菌種に属する。毒素産生能を有する可能性がないことは実証されていない。従って、これらの菌株は、安全性評価のための安全性適格推定(QPS)手法には適さず、対象動物種及び消費者の安全性に関する試験を個別に行う必要がある。
 提出されたデータからは、肉用鶏及び消費者に対する安全性に関して結論付けることはできなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4759/full