食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04690260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSAの「化学物質ハザードデータベース」の更新及び整備について外部委託した科学的報告書を公表 |
資料日付 | 2017年4月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月7日、EFSAの「化学物質ハザードデータベース」の更新及び整備についてイタリアのソフトウェア制作会社のS-IN Soluzioni Informatiche社に外部委託した科学的報告書を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本文書は、EFSAの「化学物質ハザードデータベース」の更新及び整備に関する活動をまとめたものである。 2. このデータベースは、EFSAの意見書、声明書及び(訳注:農薬ピアレビューの)結論文書から収集したハザードデータを対応付けする(map)ために設計された。更に具体的には、このリポジトリは、化学物質の同定、文書記述子、ハザード同定及びハザードの特徴付け/リスク判定に関する概要データを収載している。このデータベースは、特にハザードデータに重点を置いている。 3. このリポジトリには、NDAパネル(ビタミン類とミネラル類、新開発食品、栄養製品)、CONTAMパネル(フードチェーンにおける汚染物質、フィードチェーンにおける汚染物質)、FEEDAPパネル(規則1831/2003に関連した飼料添加物の認可申請、規則1831/2003に基づく飼料添加物の認可申請、その他のことに関連した飼料添加物)、AFCパネル※(食品添加物、食品接触材料、栄養源、加工助剤、香料)、CEFパネル(食品接触材料、食品製造プロセス , 加工助剤、香料)、ANSパネル(食品添加物、栄養源)及びPPRパネル(農薬)などEFSAのいくつもの科学パネルが採択した意見書及び声明書から抽出したデータが含まれている。 4. 化学物質の分類に入らない物質及び生物学的ハザード(例えば、微生物類や酵素類)は、EFSAの「化学物質ハザードデータベース」から除外されている。 ※訳注:AFCパネルは2008年、「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)と「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)に分離した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2017.EN-1192/pdf |