食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04670090469 |
タイトル | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、植物由来食品に含まれる農薬の残留物質の検査結果を発表 |
資料日付 | 2017年3月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は3月3日、植物由来食品に含まれる残留農薬の検査結果を発表した。 2015年DGCCRFは、植物由来食品5 ,000以上の検体について欧州規則及びフランスの法令を遵守しているか確認するため残留農薬を検査した。欧州規則を遵守していない割合は2010年以降最も低かった(1.4%)。輸入品の検査が強化されたため、検査された食品のうち規則を遵守していない食品の割合は2012~2015年にかけて半分に減少した。 2015年はフランスで販売されている植物由来食品(果物、野菜、穀類、香辛料など)5 ,183検体を検査した。そのうち855検体は輸入品のため強化した検査を実施した。全部で471物質について検査した。 欧州で設定されている基準値の他にフランスの食品は、販売許可を得た農薬に関する確認が必要である。農薬の使用のためにはフランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)の許可が必要で、この許可には使用条件も含まれている。 この様にフランスで生産される食品は、残留物質濃度が基準値以下であっても使用許可のない農薬の使用による残留物質がある場合は遵守していないと見なされる。フランスで生産された食品の2 ,581検体のうち1.6%にフランスで許可されていない物質の残留物が含まれていた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
情報源(報道) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
URL | http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/controle-des-residus-pesticides-dans-denrees-vegetales |