食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04630220149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触材料に使用する酸化タングステンの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2017年1月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、食品接触材料に使用する酸化タングステンの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、ポリエチレンテレフタレート(PET)中において最大75ppmのレベルで再加熱剤(a reheat agent)として使用する添加剤の酸化タングステンを取り上げた。 申請者によって提供された酸化タングステンに対する、経済協力開発機構(OECD)のガイドラインに従い行ったAmes試験及びin vitro小核試験といった2種類のin vitro遺伝毒性試験結果は、CEFパネルにより陰性と見なされた。 EFSAの2011年の遺伝毒性試験に対する戦略(strategy)に関する科学的意見書に従うと、遺伝子変異並びに染色体及び数的異常は、これら2種類の試験でカバーされる。 CEFパネルは、添加剤の酸化タングステンがPETにおいて再加熱剤として使用するならば、消費者にとって安全性の懸念ではないと結論付けた。他の技術的な機能又は他の高分子化合物においての使用に対しては、移行量がタングステン量で50μg/kgを超えてはならない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4661 |