食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04590440343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、2015年9月にセーヌ・マリティム県で発生したある豚肉惣菜店の調理済み食品とサルモネラ集団感染症に関する調査報告書を発表 |
資料日付 | 2016年11月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は11月7日、2015年9月にセーヌ・マリティム県において発生したある豚肉惣菜店の調理済み食品に関連するサルモネラ集団感染症に関する調査報告書を発表した。 オート・ノルマンディ地域圏保健局の緊急衛生監視プラットフォームは2015年9月1~2日、サルモネラ集団食中毒の疑いのある3件の報告を受けた。これらはセーヌ・マリティム県の同じ地区の研究所からの報告であった。 調査の第一段階で、報告された3家族(計11人、小児2人を含む4人が入院)は疾病の発症日の24~48時間前に同じ豚肉惣菜店で購入した伝統的手法の手作りハムを喫食したことを確認した。この報告後の疫学的、生物学的、環境学的調査によって合計で患者68人が登録され、そのうち6人は生物学的調査で確認された。コホート研究の結果、豚肉惣菜店で購入し調理した食品の喫食とサルモネラ属菌感染との関連性が示された。微生物学的分析によって、これまでほとんど検出されたことがなかったcrispol type(CT)797のSalmonella typhimurium 4 ,12:i:-であることが特定された。獣医学的調査から、豚肉惣菜店の調理器具及び店が製造した食品の表面及び器具から汚染が蔓延したと考えられるいくつかの不備が明らかになった。 報告書(フランス語、18ページ)は下記URLから入手可能: http://invs.santepubliquefrance.fr/content/download/131569/470245/version/5/file/rapport_salmonelloses_seine_maritime.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://invs.santepubliquefrance.fr/fr/Publications-et-outils/Rapports-et-syntheses/Maladies-infectieuses/2016/Investigation-de-cas-groupes-de-salmonelloses-en-Seine-Maritime-76-en-lien-avec-la-frequentation-d-un-charcutier-traiteur-septembre-2015 |