食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04590400104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、殻付き卵に関連した複数州におけるサルモネラ・オラニエンバーグ集団感染症に関する情報を最終更新 |
資料日付 | 2016年11月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は11月9日、Good Earth Egg Company社の殻付き卵に関連した複数州におけるサルモネラ・オラニエンバーグ(Salmonella Oranienburg)集団感染症に関する情報を最終更新した。概要は以下のとおり。 1.この集団感染は終息したかに見えるが、生卵による食中毒を回避するために、いつも卵の安全な取り扱い及び調理の食品安全手順に従うことを忘れないようにすること。 2.CDC、ミズーリ州公衆衛生及びシニアサービス部及び農業部、複数州並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるS. Oranienburg感染症の集団発生に関して調査した。 (1) 3州から8人のS. Oranienburg集団感染株による感染症例が報告されている。 (2) 2人の患者が入院したが、死亡者は出ていない。 3.疫学、検査及び追跡調査の証拠は、Good Earth Egg Company社(ミズーリ州Bonne Terre)が流通させた殻付き卵が集団感染の原因の可能性が高いことを示している。 4.10月3日、Good Earth Egg Company社は全ての殻付き卵をサルモネラ属菌に汚染されている可能性があるとしてリコールした。 (1)リコールには、同社が製造した販売期限が10月8日以前の殻付き卵全てが含まれる。 (2)リコールされた卵は、ミズーリ州、イリノイ州及びカンザス州を含む中西部のスーパーマーケット、卸売販売業者、レストラン、福祉施設及び消費者直販に流通された。 5.CDCは、Good Earth Egg Company社が流通させた殻付き卵を、消費者には摂取しないよう、レストラン及び小売店には提供又は販売しないよう勧告する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | https://www.cdc.gov/salmonella/oranienburg-10-16/index.html |