食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04580820149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、シスジェネシス及びイントラジェネシスを介して作出された植物の安全性評価に関連した科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2012年2月16日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2012年2月16日、シスジェネシス及びイントラジェネシスを介して作出された植物の安全性評価に関連した科学的意見書を公表した(33ページ、2012年1月26日採択)。概要は以下のとおり。 欧州委員会(EC)は、EFSAのGMOパネルにシスジェニック及びイントラジェニック植物のリスク評価に関連した科学的意見を述べるよう要請した。EFSAのGMOパネルは、「遺伝子組換え植物由来の食品及び飼料のリスク評価のための指針」並びに「遺伝子組換え植物の環境リスク評価のための指針」が、シスジェニック及びイントラジェニック植物由来の食品及び飼料製品の評価並びに環境リスク評価の実施に適用され、更に作成する必要はないと考える。個々の場合(case-by-case)に応じて、リスク評価のために少量のイベント特異的なデータが必要であると想定することができる。EFSAのGMOパネルは、シスジェネシス及びイントラジェネシスにより作出された植物に伴うハザードを従来の植物育種技術又は遺伝子組換え(transgenesis)で得たものと比較した。パネルは、シスジェニック及び従来の育種植物に付随するハザードは同様であるが、その一方でイントラジェニック及び遺伝子組換え(transgenic)植物に付随するハザードは新規であると結論付ける。パネルは、これら全ての育種手法が意図せざる影響に関して様々な出現頻度及び重大性を生じ得るという見解である。意図せざる変化の出現頻度は、育種技術により差異があり、これらの出現は予想できず、ケースバイケースで評価する必要がある。育種手法とは無関係に、望ましくない表現型は、通常育種家による選択及び試験計画の中で排除される。ヒト及び動物の健康へのリスク並びに環境リスクは、当該植物が栽培され消費される程度といったばく露因子次第である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2561 |