食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04580390520 |
タイトル | 英国動植物衛生庁(APHA)、市販肉に由来する細菌の薬剤耐性(AMR)に関する欧州連合(EU)統一サーベイランス(初年次)最終報告書を公表 |
資料日付 | 2016年3月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国動植物衛生庁(APHA)は3月29日、市販肉に由来する細菌の薬剤耐性(AMR)に関する欧州連合(EU)統一サーベイランス(初年次)最終報告書を公表した(27ページ)。概要は以下のとおり。 ・2015年1月~12月に生鮮の切り身肉のみについて調査が行われた。バーガー類、ソーセージなどの加工肉、挽肉、ハーブ/香辛料を添加した骨付き肉又は肉は除外された。全部で牛肉312検体及び豚肉312検体について検査が行われた。 ・全体として、英国の市販牛肉及び豚肉検体の約1%からAmpC又はESBL産生大腸菌が検出された。最後の砦であるカルバペネム系抗生物質エルタペネム、イミペネム及びメロペネム、また、コリスチンに対する耐性を有する分離株は無かった。 これらの結果は、同様の手法を用いた他の欧州連合(EU)加盟国における過去の結果(牛肉及び豚肉)と比べて好ましい結果である。他のEU加盟国との比較は、欧州食品安全機関(EFSA)による「2015年の薬剤耐性に関するEUサマリーレポート」の公表が予定されている2016年末にも可能となる予定である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国動植物衛生庁(APHA) |
情報源(報道) | 英国動植物衛生庁(APHA) |
URL | https://www.food.gov.uk/sites/default/files/eusurvey-amr-retail-meats.pdf |