食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04560920507 |
タイトル | スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)、スペインにおける食品中の塩含有量調査2012年の結果を公表 |
資料日付 | 2016年9月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)は9月1日、スペインにおける食品中の塩含有量調査2012年の結果を公表した。2009年と2012年の食品中の塩含有量の変化は以下の通り。 欧州委員会(EC)の栄養及び身体活動に関するハイレベルグループは、塩含有量及び喫食頻度により食事での主な塩摂取源となることから、優先的課題とする4つの群(パン、加工肉製品、チーズ及び調理済み食品)を特定した。食事における塩の寄与が高いこれらの食品群は以下のような結果であった。 工業生産されたパンでは、ほぼ全ての製品サブグループで減少がみられ、食パン(2012年平均0.89g/100g)で16.3%、全粒粉又はその他の穀類入りの食パン(2012年平均0.73g/100g)で10.7%減少した。 肉製品では、加熱加工品また熟成加工品において統計学的に有意な差は見られなかった。ソーセージ(2012年平均1.97g/100g)で5.7%の増加があった。 調理済み食品でも塩含有量の減少が広く見られ、豆の調理済み食品(2012年平均0.77g/100g)では33.0%、コロッケ及びエンパナーダ(訳注:肉や魚などを生地に包んで揚げたもの、2012年平均0.94g/100g)で15.2%減少した。 チーズは製品が非常に多様であり、同一の製品においてもその製造特性から包括的な分析を行うことが難しい。 また、朝食用シリアルで20%を超える統計学的に有意な減少が見られた。その他の食品群では、魚の缶詰等(アンチョビーを除く)で塩含有量が広く減少し、スープでも20.2%減少した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN) |
情報源(報道) | スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN) |
URL | http://www.aecosan.msssi.gob.es/AECOSAN/docs/documentos/nutricion/observatorio/sal_alimentos.pdf |