食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04560910105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、乳児用調製乳のラベル及び表示への構造/機能の強調表示(claim)の根拠となる科学的根拠の種類及び質に関する指針案を公表
資料日付 2016年9月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は9月8日、乳児用調製乳のラベル及び表示への構造/機能の強調表示(claim)の根拠となる科学的根拠の種類及び質に関する指針案を公表した。概要は以下のとおり。
 FDAは、全ての乳児用調製乳のラベル及び表示中の強調表示が、真実で誤解を招く恐れが無いよう構造/機能の強調表示が要件に順守するように、乳児用調製乳の製造業者の役に立つ業界向け指針案を公表した。
 「構造/機能」の強調表示とは、身体の正常な構造又は機能に対する製品又は成分の効果に関するステートメントである。乳児用調製乳表示の構造/機能の強調表示の例として、調製乳が「消化を助ける」というステートメントがある。
 指針案「乳児用調製乳のラベル及び表示中の構造/機能に関する強調表示の実証」(Substantiation for Structure/Function Claims Made in Infant Formula Labels and Labeling)で、FDAは、製品の製造業者又は販売業者によって乳児用調製乳についての構造/機能の強調表示を実証する(裏付ける)のに適切な科学的根拠の種類及び質に関する推奨を説明している。指針案は、先天性代謝異常又は低出生体重、若しくは別の医学的又は食事性問題のある乳児向けの調製乳も含め、全ての乳児用調製乳に関しての推奨を提供している。
 FDAは、食品表示(乳児用調製乳を含む)において構造/機能の強調表示を事前認可していない。この指針案は、成長及び発達に大変重要な時期に多くの乳児の唯一又は主要な栄養源となる乳児用調製乳に特に焦点を当てている。
 指針案に対する一般意見は、9月9日から11月8日まで受け付ける。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm514389.htm