食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04550770149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する香料としての芳香族ケトン類、第二級アルコール類及び関連するエステル類(化学物質グループ21)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2016年8月23日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月23日、全動物種に使用する香料としての芳香族ケトン類、第二級アルコール類及び関連エステル類(化学物質グループ21)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(21ページ)(2016年7月12日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 化学物質グループ21に属する10種類の化合物(芳香族ケトン類、第二級アルコール類及び関連エステル類)は、現在、香料として食品への使用が認可されている。この意見書は、その内の8種類の化合物に関するものである。 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は以下のように結論付けた。 ・4-(4-ヒドロキシフェニル)ブタン-2-オンは、25mg/kg完全配合飼料で、肉用鶏、採卵鶏及びネコを除く全ての対象動物種に対して安全である。 ・アセトフェノンは、25mg/kg完全配合飼料でサケ類、子牛及びイヌに対して、5mg/kg完全配合飼料でネコを除く残りの対象動物種に対して安全である。 ・バニリルアセトン及び4-(4-メトキシフェニル)-ブタン-2-オンは、5mg/kg完全配合飼料で全ての対象動物種に対して安全である。 ・1-フェニルエタン-1-オール、4-メチルアセトフェノン、4-メトキシアセトフェノン及び1-酢酸フェニルは、5mg/ｋｇ完全配合飼料でネコを除く全ての動物種に対して安全であると考えられる。 これらの化合物を、提案されている最大濃度で飼料に使用することによる消費者の安全性への懸念は生じないと考えられる。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2016.4557/full |