食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04550140476 |
タイトル | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、グリホサートに関する情報を更新 |
資料日付 | 2016年8月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は8月15日、グリホサートに関する情報を更新した。追加した情報の概要は以下のとおり。 更新:2016年5月9~13日に世界保健機関(WHO)本部で専門家が会合し、グリホサートはヒトに対して発がん性又は遺伝毒性を示すとは考えにくいと結論付けた。 ・他の規制機関によるグリホサート評価 欧州化学品庁(ECHA)によるグリホサート評価案は7月18日まで意見募集中でオンラインにて入手可能。グリホサートを発がん性を示すハザード(carcinogenicity hazard)とする分類を支持する十分なエビデンスがないと結論付けた。 ニュージーランド環境保護庁は8月、グリホサートばく露による発がん性に関するエビデンスの見直しを公表した。証拠の重み付けアプローチを用いて、グリホサートがヒトに対して発がん性を示すとは考えにくいと結論付けた。 ・国際専門家会議による見直し及び評価 国際連合食糧農業機関(FAO)/WHO合同残留農薬物専門家会議(JMPR)は5月9~13日に会合を開いた。グリホサート及びその製剤は、高用量の経口摂取においても哺乳動物における遺伝毒性はなく、推定される食事由来のばく露量でヒトに対して遺伝毒性を示すとは考えにくいことが、総合的な証拠の重み付けによって示されていると結論付けた。最終的に、グリホサートは食事経由のばく露によりヒトに対して発がんのリスクをもたらすとは考えにくいと結論付けた。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
情報源(報道) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
URL | http://apvma.gov.au/node/13891 |