食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04540430314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ドイツの家畜及び食品に由来する大腸菌中のmcr-1遺伝子保有率に関する論文を公表 |
資料日付 | 2016年8月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月、ドイツの家畜及び食品に由来する大腸菌中のmcr-1遺伝子保有率に関する論文を公表した。概要は以下のとおり。 ドイツでは、人獣共通感染症病原体及び動物の腸内に元から生息する共生細菌に関するモニタリングが、連邦政府/州によるプログラムに盛り込まれている。その一環として、コリスチン耐性に関する系統だった研究が2010年より行われている。 2010~2015年にコリスチン耐性菌の割合が最も多かったのは七面鳥からの大腸菌(11.7%)及び鶏肉チェーンに由来する大腸菌(6.0%)であった。これらの食料生産動物における耐性菌の割合は微減している。 豚及び子牛に由来する大腸菌の分離株(それぞれ1.4%及び1.8%)では、コリスチン耐性の割合は低かった。 ドイツでは、繁殖鶏、肉用牛及び乳製品からは、コリスチン耐性遺伝子は検出されていない。 BfRによる調査研究では、コリスチン耐性を獲得していた大腸菌の大部分が伝達性遺伝子mcr-1を保有していた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/en/prevalence_of_mcr_1_in_e__coli_from_livestock_and_food_in_germany__2010_2015-198333.html |