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資料管理ID syu04540080314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ヒトの細胞における芳香族炭化水素受容体(AhR)活性に関する論文を公表
資料日付 2016年8月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月、ヒトの細胞における芳香族炭化水素受容体(AhR)活性に関する論文を公表した。概要は以下のとおり。
 AhRは、ベンゾ[a]ピレンなどの重要な生体異物の代謝を規定する。同時に、免疫及び分化などの、中心的な生理機能も調整する。
 BfRによる最近の研究で、活性化の機序は核からの受容体複合体の運搬に大きく依存していることが示された。この新活性化モデルは、生体異物のアゴニストが内因性受容体の機能にどう影響するかを調べるのに用いることができる。
 この論文は、NatureグループのScientific Reportsで公表された。
 この論文「AhRのQ-リッチ/PSTドメインはリガンド誘発性の核輸送及び核・細胞質間輸送の双方を規定する」(Anna Tkachenkoら、Scientific Reports、2016年8月18日公表)は以下のURLから入手可能。
http://www.nature.com/articles/srep32009
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/en/at_the_right_place_for_an_appropriate_time__activation_of_the_aryl_hydrocarbon_receptor_in_human_cells-198353.html