食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04530630149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)は、アクティブ食品接触材料で使用するクエン酸及び炭酸水素ナトリウムの安全性評価の科学的意見書を公表
資料日付 2016年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月21日、アクティブ食品接触材料で使用するクエン酸及び炭酸水素ナトリウムの安全性評価の科学的意見書を公表した。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、冷蔵温度で生鮮鶏肉のトレイ中で二酸化炭素の発生剤として使用することを意図した有効成分のクエン酸及び炭酸水素ナトリウムを取り上げた。
 当該2物質は、鶏肉の滲出液と接触することで活性化し、当該物質が共に反応するとすぐに二酸化炭素を発生する。当該有効成分は、既に、食品と接触するプラスチック製材料及び品目並びに食品添加物としての使用が認められている。
当該物質は、鶏肉との直接接触を防ぐため、物理的に隔てられている。更に、提供された試験結果によれば、パックのデザインは、鶏肉の滲出液のいかなる逆流も防ぐ。
 CEFパネルは、当該物質の特性及び意図した反応生成物が二酸化炭素であることを考慮し、望ましくない副産物の生成及びその結果生じる移行がないことと併せ、パックされた生鮮鶏肉の環境で、二酸化炭素の発生に使用する当該物質が、消費者に安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4529