食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04530490493
タイトル 台湾衛生福利部食品薬物管理署、家きん・畜産製品中の残留動物用医薬品の検査結果を公表
資料日付 2016年7月18日
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分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部食品薬物管理署は7月18日、家きん・畜産製品中の残留動物用医薬品の検査結果を公表した。3月から5月までに、卸売市場、卵洗浄選別施設、量販店、スーパーマーケット等から採取した家きん・畜産製品118検体(豚肉15検体、肉団子の原料肉20検体、鶏卵42検体、アヒルの卵16検体、牛乳20検体、めん羊・山羊乳5検体)について検査したところ、3検体(鶏卵2検体及びアヒルの卵1検体)が規定に適合していなかった(合格率:97.5%)。3検体からはいずれもナイカルバジンが検出された(基準値:不検出)。ナイカルバジンは養鶏の飼料に添加が可能で添加量は100~200ppmだが(出荷前の5日間は休薬期間)、産卵中の鶏に使用してはならない。
 検査項目はクロラムフェニコール類、ニトロフラン代謝物類、サルファ剤及びキノロン類、マクロライド系抗生物質、テトラサイクリン系、β受容体刺激薬、β-ラクタム系、アミノグリコシド系、抗原虫剤、抗コクシジウム剤の計126項目である。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/news/572155620