食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04520070294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、「鉛中毒と健康」に関するファクトシートを更新 |
資料日付 | 2016年7月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は7月8日、「鉛中毒と健康」に関するファクトシートを更新した。概要は以下のとおり。 1.鉛は多数の体組織に影響を及ぼし、特に若年小児に有害な累積毒性物質である。 2.小児期の鉛ばく露は、毎年約60万人の新たな子供の知的障害症例の原因となっていると推定される。 3.鉛ばく露は、毎年14万3千人の死亡の主な原因であると推定され、発展途上地域での負担が最大である。 4.鉛ばく露は、虚血性心疾患の世界的負担の4%、及び脳卒中の世界的負担の5%の主な原因であると推定される。 5.鉛の疾病負担の約半分はWHOの東南アジア地域、約5分の1ずつはWHOの西太平洋及び東地中海地域で発生している。 6.体内の鉛は、脳、肝臓、腎臓、及び骨に運ばれ、歯及び骨に貯蔵され、徐々に蓄積する。ヒトへのばく露は、通常血液中の鉛を測定して評価される。 7.安全と考えられる鉛ばく露レベルは、分かっていない。 8.鉛中毒は、完全に予防可能である。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs379/en/ |