食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04510870377 |
タイトル | 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)、newsletter 「Health-EU」No176、2016年6月24日号を公表 |
資料日付 | 2016年6月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)は6月24日、newsletter 「Health-EU]No176、2016年6月24日号を公表した。食品安全関連記事の概要は以下のとおり。 ・DG SANTE長官Xavier Prats Monneの声明「新しく合併して仲間も新しく-しかしながら科学委員会の役割は変わらず」 4月末、ECの科学委員会の新世代メンバーが就任した。そして、効率をよくし、重複を避けるために構造改革も実施した。即ち、従来の健康及び環境リスクに関する科学委員会と新興の及び新たに特定された健康リスクに関する科学委員会とを一つにして保健衛生・環境及び新興リスクに関する科学委員会とした。消費者安全科学委員会は従来通りの構造と目的を維持する。 http://ec.europa.eu/health/newsletter/176/focus_newsletter_en.htm ・最近採択された意見書 肥料としてカルシウムシアナミドの使用に由来するヒトの健康及び環境への潜在リスクに関する最終意見書(健康及び環境リスクに関する科学委員会 SCHER) カルシウム44%、窒素24%からなるカルシウムシアナミドは1800年代後半から肥料として用いられている。2013年SCHERはヒトの健康及び環境に対するリスク評価を諮問され、2016年4月その使用についての最終意見書を公表した。SCHERは、ラットを対象とした研究を基に最小毒性量(LOAEL)を1.3mgカルシウムシアナミド/kg体重/日とし、安全係数300を用いて暫定作業者ばく露量(AOEL)を4.3μg/kg体重/日とした。 http://ec.europa.eu/health/scientific_committees/environmental_risks/docs/scher_o_169.pdf ・現在実施している作業 消費者安全科学委員会 ビタミンA(レチノール、レチノール酢酸、レチノールパルミチン酸)に関する意見(6月21日まで意見募集) http://ec.europa.eu/health/scientific_committees/consumer_safety/docs/sccs_o_199.pdf ・会議 消費者安全科学委員会(SCCS)と保健衛生・環境及び新興リスクに関する科学委員会(SCHEER)との合同総会(2016年4月28日) http://ec.europa.eu/health/scientific_committees/events/ev_20160428_en.htm |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE) |
情報源(報道) | 欧州委員会(EC) |
URL | http://ec.europa.eu/health/newsletter/176/newsletter_en.htm |