食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04510650149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用香料としてのα ,β-不飽和直鎖及び分岐鎖脂肪族第一級アルコール類、アルデヒド類、酸類及びエステル類(化学物質グループ3)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2016年6月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月22日、全動物種用香料としてのα ,β-不飽和直鎖及び分岐鎖脂肪族第一級アルコール類、アルデヒド類、酸類及びエステル類(化学物質グループ3)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年5月24日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 化学物質グループ3(α ,β-不飽和直鎖及び分岐鎖脂肪族第一級アルコール類、アルデヒド類、酸類及びエステル類)に属する43種類の化合物は、現在、食品添加物としての使用が認可されている。この意見書は、そのうちの17種類の化合物に関するものである。 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、以下のように結論付けた。 ・ゲラニオール及びシトラールは、提案されている最大用量である25mg/kg飼料で対象動物種に対して安全である。 ・ファルネソール、(Z)-ネロール、酢酸ゲラニル、酪酸ゲラニル、ギ酸ゲラニル、プロピオン酸ゲラニル、プロピオン酸ネリル、酪酸ネリル、酢酸ネリル、イソ酪酸ネリル及びイソ酪酸ゲラニルは、提案されている最大用量である5mg/kg飼料で全動動物種及びカテゴリーに対して安全である。 ・2-メチル-2-ペンテン酸、(2E)-メチルクロトン酸、エチル(E ,Z)-デカ-2 ,4-ジエノアート及び酢酸プレニルは、提案されている通常の用量である1mg/kg完全配合飼料で全動物種及びカテゴリーに対して安全である。 これらの化合物を最大安全濃度で飼料に使用することにより消費者の安全性への懸念は生じないと考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4512.pdf |