食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04490670149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する、大腸菌CGMCC 7.58株を用いた発酵により生産される技術的に純粋なL-トレオニンの安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2016年5月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月23日、全動物種に使用する、大腸菌CGMCC 7.58株を用いた発酵により生産される技術的に純粋なL-トレオニンの安全性に関する科学的意見書(2016年4月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 技術的に純粋なL-トレオニンは、大腸菌CGMCC 7.58株の遺伝子組換え(GM)株を用いた発酵により生産される飼料添加物である。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は以前に、この製品の安全性及び有効性に関する意見書を公表し、その中で、当該製品中の薬剤耐性遺伝子の有無を含む受容株及びそのGMに関しては特性が十分に明らかになっていないと結論付けた。従って、同パネルは、この大腸菌の組換え株を用いた発酵により生産されるL-トレオニンの対象動物種、消費者、使用者及び環境に対する安全性に関しては結論付けられなかった。
 FEEDAPパネルは、この添加物の特性及び産生株のGMに関して申請者が提出した追加のデータに基づいて評価を行った。その結果、産生株及び最終製品には組換え薬剤耐性遺伝子は無かった。
 大腸菌CGMCC 7.58株を用いた発酵により生産される技術的に純粋なL-トレオニンは、産生株のGMに関しては、対象動物種、消費者、使用者及び環境に対する安全性への懸念はもたらさない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4470.pdf