食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04420680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する香料としての、ピリジン及びピロール誘導体(化学物質グループ28)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2016年2月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月11日、全動物種に使用する香料としての、化学物質グループ28に属するピリジン及びピロール誘導体の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年1月26日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 この意見書は、化学物質グループ28に属する9種類の化合物に関するものである(ピリジン、ピロール及びキノリン誘導体)。これらは現在、香料として食品への使用が認可されている。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、ピペリン、3-メチルインドール、インドール、2-アセチルピリジン及び2-アセチルピロールは、提案されている最大使用量である0.5mg/kg完全配合飼料で全動物種に対して、トリメチルオキサゾール、3-メチルピリジン、ピロリジン及び2
,6-ジメチルピリジンは、提案されている使用量である0.5mg/kg完全配合飼料で、牛、サケ科魚類及び非食料生産動物に対して、また、0.3mg/kg完全配合飼料で、豚及び家きんに対して安全であると結論付ける。
 これらの化合物を最大安全濃度で飼料に使用することによる、消費者に対する安全性上の懸念は生じない。
 飲用水中での安定性に関するデータがないことから、FEEDAPパネルは、飲水投与における安全性又は有効性については結論付けることはできない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4390.pdf