食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04420520373 |
タイトル | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、報告書「カタルーニャにおける伝達性海綿状脳症(TSE)の監視及び管理 2012年~2013年」報告書を公表 |
資料日付 | 2016年2月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は2月16日、報告書「カタルーニャにおける伝達性海綿状脳症(TSE)の監視及び管理 2012年~2013年」報告書を公表した。概要は以下の通り。 1. カタルーニャにおける牛海綿状脳症(BSE) カタルーニャにおけるBSE症例は2003年に19例で最も多く、以後症例数は当該疾病撲滅措置によって段階的に減少した。2009年以降、国内発生のBSE症例は、2010年のメノルカ島産の牛の1症例のみであった。これは疫学的監視措置が効果的であることを示している。 しかしながら、2008年以降発生は全く報告されなかったが2010年に2例が発生したオーストリアのように、今後数年間に症例が出現する可能性も排除できない。 総検査頭数は2012年17 ,722頭、2013年10 ,715頭。 2. カタルーニャにおける小型反すう動物のTSE 2002年~2013年に小型反すう動物におけるTSE14症例が報告され、8例がめん羊、6例が山羊であった。 めん羊においては2010年以降症例は全く報告されていない。 2010年はカタルーニャで初の山羊におけるTSEが検出され、5症例が報告された(定型TSE4例、非定型1例)。翌年2011年に1症例のみが報告され、以降症例は全く報告されていない。 総検査頭数は2012年がめん羊626頭、山羊363頭、2013年がめん羊387頭、山羊229頭。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
情報源(報道) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
URL | http://www.gencat.cat/salut/acsa/html/ca/dir1312/document_eet_2012_2013.pdf |