食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04420420475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、小型反すう動物におけるブルセラ病のサーベイランスに関する意見書を発表
資料日付 2016年2月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は2月16日、小型反すう動物におけるブルセラ病のサーベイランスに関する意見書を発表した。
 指令93/52/EEC付属文書を改定した2014年12月9日の委員会施行決定によって、(精巣上体炎感染に対するワクチン接種計画のための)ピレネーアトランティックを除くフランス本土の全ての県において、めん山羊におけるBrucella melitensisによるブルセラ病が公式に清浄である(OI)と認められた。指令91/68によると、めん山羊においてOIと認められた場合、OIである県でめん山羊のサーベイランス方法の軽減が可能である。
 ブルセラ病のリスク、フランスにおける現在の感染状況及び現在のサーベイランス措置に関するANSESの前回の意見書を考慮し、農業水産省食品総局(DGAL)は、強化された抗体検査を酪農生乳生産者に全面的に義務付ける必要性はないこと、またブルセラ病防止対策の軽減に関して生乳生産者を除外する2013年10月10日の法令19条の規定を、消費者のリスクが上昇することなく削除できることを確認するようANSESに要請した。
 現状を考慮し、また新たに感染した家畜の早期発見を促進し消費者のリスクを最も低い状態に維持するために、ブルセラ病と予測できる流産の申告義務を遵守した上で生乳を扱うめん山羊の酪農家に対してサーベイランス措置の軽減をすることが重要であると考えられる。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/system/files/SABA2015SA0182.pdf