食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04410760482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、食品安全レポート(2015年12月分)及び2015年の総括を公表
資料日付 2016年1月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは1月28日、食品安全レポート(2015年12月分)及び2015年の総括を公表した。
1. 食品安全レポート(12月分)
 食品約11
,800検体のうち、約4
,400検体について化学検査(残留農薬、保存料、金属汚染物質、着色料、動物用医薬品等)を、約1
,700検体について微生物検査(病原菌、衛生指標菌)を、約5
,700検体(うち約5
,100検体が日本からの輸入食品)について放射性物質の検査を実施したところ、既に公表済みの10検体以外は全て合格だった(合格率99.9%)。不合格だった10検体の内訳は野菜・果物が6検体(残留農薬が基準値超)、豚の生肉が2検体(保存料の二酸化硫黄含有)、アイスクリームが1検体(大腸菌群数が規則の上限値を超過)、瓶詰めの食酢が1検体(「グルタミン酸ナトリウムを含まない」との表示に不適合)である。
2. 2015年の食品サーベイランス総括
 日本産食品72
,500検体に対する放射性物質検査を除くと、同センターが2015年に検査した食品は約64
,300検体で、全体の合格率は99.7%だった。近年の状況と同様に、香港の食品安全は高いレベルを維持している。不合格品についても、違反状況は大部分が深刻ではなく、市民の健康に悪影響は及ぼすものではない。
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/press/20160128_0462.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/20160128_0462.html