食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04410450500
タイトル スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)、スペインにおける伝達性海綿状脳症(TSE)に関する疫学報告書 2014年を公表
資料日付 2016年1月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)は、スペインにおける伝達性海綿状脳症(TSE)に関する疫学報告書 2014年を動物衛生警戒システム(Red de Alerta Sanitaria Veterinaria:RASVE)で公表した。概要は以下のとおり。
1. 牛海綿状脳症(BSE)
(1) 2000年~2014年12月のBSE発生頭数は計791頭。
(2) 2014年1月~12月に、BSE感染牛2頭が確認された。確定診断により、定型BSE1頭、非定型BSE (L型)1頭であることが確認された。(検体日付による)
(3) 2014年のBSE感染牛は以下の通り。
1) ガリシア州ア・コルーニャ県サンティソ(Santiso)、確認日:2014年6月4日、検体採取日:2014年5月23日、出生年月日:1994年6月1日、死亡時19歳、非定型L型
2) ガリシア州ルーゴ県ボベダ(Boveda)、確認日:2014年8月8日、検体採取日:2014年7月25日、出生年月日:1997年3月30日出生、死亡時17歳、定型
(4) BSE監視プログラムの枠組みにおいて2014年に牛57
,094頭が検査され、そのうち98.93%(56
,481頭)は「食用とならない死亡牛又は殺処分された牛」の亜集団に属していた。
(5) BSE感染牛の品種は、両頭とも交雑種であった。
2. スクレイピー
(1) 2014年に、計22頭のスクレイピー感染が確認された。(検体日付による)
(2) 種別では、めん羊10頭、山羊12頭であった。
(3) 感染した22頭のスクレイピー型は、定型9頭、非定型13頭であった。
(4) 2001年~2014年の感染頭数は、計425頭。
(5) 41
,031頭が検査され、検査頭数及び陽性頭数の多くは、「食用とならない死亡動物又は殺処分された動物」の亜集団に属していた (検査頭数23
,658頭、そのうち37頭が陽性)。
(6) 計57頭(めん羊42頭、山羊15頭)が陽性と検出された。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)
情報源(報道) スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)
URL http://rasve.magrama.es/Recursos/Ficheros/Historico/84_INFORME%20EPIDEMIOL%C3%93GICO%20FINAL%20EETs%202014-%20web.pdf