食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04410360477 |
タイトル | カナダ公衆衛生庁(PHAC)、リステリア・モノサイトゲネスによる集団食中毒の調査に関する最新情報を公表 |
資料日付 | 2016年2月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ公衆衛生庁(PHAC)は2月2日、リステリア・モノサイトゲネスによる集団食中毒の調査に関する最新情報を公表した。概要は以下のとおり。 PHACは、連邦政府及び州の保健当局、米国疾病管理予防センター(CDC)、米国食品医薬品庁(FDA)と協働で、Dole社の米国オハイオ州スプリングフィールド市にある工場から出荷されたパック入りサラダ製品と関連する、リステリア・モノサイトゲネスによる食中毒について調査中である。 調査中に、新たに4人のリステリア症患者が報告された。この疾病は、前回オンタリオ州で報告された疾病と同じで、新たな疾病ではないが、追加の検査が行われた結果、リコールされたパック入りサラダ製品との関連性が確認されている。 カナダ食品検査庁(CFIA)による検査の結果、5つの州で発生したリステリア症の集団発生と、リコールされたパック入りサラダ製品との関連性が確認された。検査所検査からカナダと米国の集団リステリア症は遺伝的に強く関連していることが確認された。 現時点で、オンタリオ州(7人:前回1月27日から4人増)、ケベック州(1人)など、5州で11人の患者が報告されている。患者らは、2015年5月~2016年1月初旬に発病した。パック入りのサラダ製品を摂取した患者も一部報告されている。当該患者が摂取したサラダ製品は、Dole社のオハイオ工場で生産された疑いがある。カナダにおける患者の多く(55%)が女性で、平均年齢は79歳であった。 全員が入院し、3人が死亡したが(同2人増)、リステリアが死亡原因かは明らかではない。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
情報源(報道) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
URL | http://www.phac-aspc.gc.ca/phn-asp/2016/listeria-eng.php |