食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04400770149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用豚、雌豚及び雌牛に使用する、共役リノール酸(CLA)(t10、c12異性体)のメチルエステルの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2016年1月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月5日、肉用豚、雌豚及び雌牛に使用する、共役リノール酸(CLA)(t10、c12異性体)のメチルエステルの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年12月3日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 等比率のメチル化(ME)CLA異性体(t10、c12及びc9、t11)の混合物には遺伝毒性はなく、生殖毒性も引き起こされなかった。 イヌでの亜急性毒性試験、ラットでの亜慢性毒性試験及びイヌでの慢性毒性試験では、最大濃度で有害な影響は見られなかった。飼料中の最大推奨濃度(子豚、肉用豚及び雌豚に使用する飼料Lutalin(R)中のCLA(t10 c12)-ME 5g/飼料)又は最大推奨用量(雌牛用飼料Lutrell(R)Pure中のCLA(t10、c12)-ME 30g/頭/日)は、対象動物種に対して安全であると考えられる。 最大推奨用量で給餌された雌牛の乳のCLA量は、いずれのCLA異性体でも、バックグランド値(CLA異性体を添加しない飼料を給餌された雌牛の乳中の値)を超えなかった。 これらのCLA異性体を3g/kg飼料で投与された豚に由来する食品による、これらのCLA異性体の消費者への推定ばく露は、320mg/人及び日以下であった。この量は、6か月間安全だとされる量の9%に相当し、消費者の安全性への懸念をもたらすとは考えられない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4348.pdf |