食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04400360314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、自家製のハーブオイル及び野菜のマリネにはボツリヌス菌の健康影響の可能性があると注意喚起
資料日付 2016年1月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は1月4日、自家製のハーブオイル及び野菜のマリネにはボツリヌス菌の健康影響の可能性があると注意喚起した(2016年1月4日付けBfR情報提供 No.001/2016)。概要は以下のとおり。
 トウガラシ、チリ又はナスなどを自宅でオイルに浸けてマリネした自家製マリネは、ここ数年、ますます人気が出てきている。ニンニク又は生鮮ハーブで香り付けした自家製オイルの製造も人気である。
 BfRは、これらの種類の食品が、かなり以前に製造され、家庭で長期間保存されている場合に、ボツリヌス菌による食中毒のリスクがあるかについて評価を行った。入手可能な論文からの現在のデータを評価した結果、BfRは、家庭での製造工程では、ボツリヌス菌の増殖及びボツリヌス毒素産生を回避することは概して担保できないと結論付けた。
 そのため、BfRは、オイル漬けの野菜・ハーブなどの自家製食品の保存に関して注意喚起している。特に、摂取する前に十分に加熱されない場合、また、加熱した料理にではなく、サラダなどの生の料理への使用を意図している場合には、注意が必要である。
 この注意喚起「自家製ハーブオイル及び野菜のマリネには健康影響の可能性がある」の全文(ドイツ語、2ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/343/selbst-hergestellte-kraeuteroele-und-in-oel-eingelegte-gemuese-bergen-gesundheitliche-risiken.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/349/self-made-herbal-oils-and-vegetables-marinated-in-oil-conceal-health-risks.pdf